オセロ趣味の楽しみ方

オセロは単純なルールながらゲーム性は奥深く人気のあるボードゲームです。

 

遊びとして簡単に始められる事から、職場や家族、お友達と気楽に出来るので、競技人口は囲碁や将棋より多いといわれます。

 

簡単に始められるので、ぜひチャレンジしてみましょう。

 

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オセロとは

オセロ

 

二人用のボードゲームで、縦横8マスの合計64マスのボード上で白と黒の石を交互に打ちます。

 

相手の石を自分の石で、縦横斜めのいずれかで挟むと、自分の石に変える事が出来ます。

 

これをボード上のすべてのマスを埋めるか、両者の石を打つ場所がなくなるまで続けます。

 

最後に石が多くある方が勝ちとなり、単純なルールですが奥深いといわれるゲームです。

オセロとリバーシ

オセロは、元々オセロと同じ内容のゲームは、19世紀末にイギリスで生まれたリバーシです。

 

日本には、明治末期に輸入されたものですが、1970年にオセロという商品名で市販されて、爆発的にヒットしたので、オセロが一般的な呼び名になりました。

 

厳密には、リバーシとオセロは若干のルールの違いがあるので、オセロはリバーシの改良版というべきものです。

ルールは簡単

・相手の石を自分の石で挟んだら、相手の石をひっくり返して自分の色にする。

 

・パスが出来るのは、打つ場所がない時だけ。

 

・マスを全部埋めるか、打つ場所がなくなったらゲームは終了で、石が多い方が勝ちとなる。

 

たったこれだけを知っていればオセロを楽しむ事ができます。

でも奥深いゲーム

ルールは簡単でとてもシンプルですが、シンプルさとは裏腹に勝つのは以外に難しい、奥深い面白味があるゲームです。

 

初心者は、初めから自分の石を増やそうとしますが、そもそもそこが間違いで、序盤や中盤までは、自分の石が少ない方が有利なのです。

 

最後は石が多い方が勝ちなので、初めから多くひっくり返したいと思いますが、序盤から自分の石が多いと、打つ場所がなくなったりして不利になります。

 

まさに、最後に多ければ良いので、最終局面で逆転するイメージで戦ったりするので、戦い方は色々あり、知れば知るほど奥深いゲームだったりします。

競技人口は多いけど・・・

オセロの競技人口は多いです。ルールが簡単で、子供でもすぐに覚えて出来てしまうからです。

 

そこが魅力で良いところですが、残念なところは、本格的にやっている方は少ない事です。

 

囲碁や将棋は、どんなに強くなっても、上には上がいて、いくらでも強い対戦相手は見つかるものです。

 

しかしオセロは、間口は広いのですが、本格的に続けていく人は、囲碁や将棋にくらべれば少ないと言わざるを得ません。

 

強くなりすぎると、対戦相手が見つかり難いともいいます。

考え方ひとつ

確かに強くなれば、中々対戦相手が見つかり難くなるかもしれませんが、ここで考え方ひとつです。

 

囲碁や将棋で、超一流になるのは至難の技です。

 

本格的な競技人口が多すぎる為です。

 

しかしオセロは、本格的な競技人口は少ないので、そこでトップを目指すのも面白いかも知れません。

 

トップとは言わなくても、オセロを突き詰めていき、オセロの面白さや、奥深さを理解出来たら、講師として普及活動に尽力しても良いかも知れません。

 

元々の初心者競技人口はとても多いゲームなので、良い普及講師がいれば、もっともっと本格的にオセロを楽しむ人口が増えるかも知れません。

 

オセロというゲームを楽しみながらも、考え方ひとつで、その先にもっと違ったオセロの楽しみがあるかも知れませんね。

 

まずはオセロの本格的な面白味を体感しましょう!

 

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